神林 結姫 様
「Myth Castle」  2004年 Birthday Present (2004/3/22)


最近のあなたにはドキッとさせられる事ばかり、
私の心臓はいったい何時までもつのかしら?
 
 
 

Jealousy
 

小学生の頃と比べると随分と落ち着いて、大人びたあなた。
そんなあなたを見てときめいてしまう私…。
改めて自分の気持ちを再確認させられてしまう。
 
学校でも、女の子達にモテるようになった。
同級生はもちろん、下級生達からも。
ルックスも悪くないし、勉強も出来てスポーツも出来る。
それに何より、以前よりも優しくなった...。
だから、仕方がないのかもしれない。
でも、そのせいで私はいつもヒヤヒヤしっぱなしの日々…。
それで以前は、私がつまらない焼きもちを妬いて、ケンカになる事もしょっちゅうだった。
 
だけど、今はあなたも私の事を思ってくれていることがわかったから最近は少し落ち着いていられるようになった。
と、そう思っていたのに、また今日の学校帰り…
 
 
 
 
 
「なぁ、いつまで怒ってんだよ。」
「別に怒ってなんかないわよ。」
「…怒ってんじゃねーか。…だーかーらっ!あの子にはちゃんと断って来たってば。いい加減機嫌直してくれよ。なっ!なつみ。」
…だって、……だって、あのコ…、今までにも何回も断ってるのに言って来てるもの…。
だから心配で、…心配で、不安にもなるのよ!
 
なんだか私はだんだん、いたたまれなくなってきて
「もう良い!私、先に帰る!」
「お、おい!なつみ!」
後ろで呼び止める声を振り切り、信号が赤なのにも気付かず横断歩道に飛び出した。
 
−パッ、プァ〜ッ!
 
えっ?く、車?!
車がこっちに突っ込んでくる!
ぶ、ぶつかる〜っ?!
 

と、そう思った時だった。
「危ねえっ!」
咄嗟に私は腕をぐいっとひっぱられ、歩道に倒れこんだ。
私はなんとか間一髪で助かったらしく、
車はクラクションを鳴らして通り過ぎて行った...。
 
 
 
「痛ててっ。」
と、私を抱きとめてバランスを崩し、倒れたらしい大介は、倒れた時に頭をぶつけたのか後頭部を擦りながら、
半身を起こした。
「大丈夫か?なつみ。」
「…大丈夫…。」
「はぁ〜、良かった…。ったく、突然飛び出すなよな!」
「…ご…ごめんなさい。」
 
私が些細なことで焼きもちを妬き、つい大介は悪くないのに当たってしまった。
その結果、大介をこんな目に合わせてしまった…。
 
私は申し訳なさでいっぱいになり、お詫びとお礼の印に、大介の頬に軽くキスをした。
大介は始め、面食らった顔をしたけど、すぐに嬉しそうに微笑んで私を抱き締めた。
 
もう、そんな嬉しそうな顔しないでよ…。
反則だわ…。
私は大介のその顔に弱いんだから。
 
 
 
あ〜あ、私はいつまでたってもこの人には敵わないのかしら……





☆後書き☆

うっわ〜、ほんっとうにまとまりのない文章でごめんなさい〜(><)
一応、どんどん大人びていく大介にハラハラしているなつみの心境みたいなものを書いてみました...。
二人とも高三ぐらいって感じです。小4の時はいかにも、わんぱく小僧って感じの大介ですが、大人になれば、
だんだん落ち着いてきて、女の子達からもモテるようになっているのでは?と私の中では思っています。
ってゆーか、あれだけカッコよくて、スポーツが出来てモテない訳がないでしょうっ?!って感じですね!
でも、なつみはなつみで男の子達から、モテてそうな気が…。で、案外、大介も冷や冷やしてそう……




神林 結姫 様からバースディプレゼントを戴いてしまいましたっ!!・゚・(ノД`;)・゚・



ぐっは〜〜〜!!!!
今すぐ朝比奈に輸血用の血液を大量にくださいっ!!!

なんていう素敵な小説なのでしょう〜〜〜 (感激
まとまりがないだなんてとんでもないですっ!!
大介ってばカッコよすぎですよ〜っっっ!!!

朝比奈も大介は大人になればけっこう落ち着いてきて、女の子達からモテるのではと思ってます〜♪
なつみも同様ですねっ ^^
けっこうお互い相手がモテることに対して、ハラハラするのではないかなぁと (^ ^;

またキスですよっ!! キスっ!!! (阿呆
なつみから大介へのキスではないですか!!!
くぅぅぅぅぅ〜 なんか脳卒中になってぶっ倒れそうです! (爆


こんなにカッコいい大介を、自然に書きあげられる結姫さんはすごいです〜〜 (涙
果たしてこんな素敵なものをホントに朝比奈が戴いてしまってよいものなのか。。。(^ ^;



ずっと宝物にしますねっ♪
本当にありがとうございました〜 m(_ _)m









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